◆ロンしたいなら変則待ち◆
ある程度のレベルになってくると
なかなかロンできる機会が少なくなってきます。
特に単純なリャンメン待ちというのは
相当押してきた相手でないと早々は振ってくれません。
かと言ってこっちはなかなか積もれない。
そういった経験をした方もいらっしゃるかと思います。
ロンはできないし、積もることもできない。
そして、終いには追っかけリーチに一発で振り込むという
最悪な流れになりかねません。
常に積もることを意識して打っていくのは良いと思います。
しかし、それは、調子の良い場合に限ります。
調子の悪い時には通用しません。何故なら
調子が良い=ツモることができる
という方程式が根本にあるからに他ありません。
では、調子が下降気味になって来た時には
どうしたらよいでしょうか?
それは、ロンを意識することです。
そして、相手の上向きかけた調子をロンをすることによって
少しばっかりいただくのです。
しかし、ロンするためにはそれなりの工夫が必要です。
どんな工夫かと言います先ほど述べましたように
の早切りや4枚目の字牌で待つ、所謂、地獄待ち等です。
私の場合、今自分は調子が良いか悪いかを見るために地獄待ちをして
その時の自分の調子を図ります。
調子がよければ一発で相手が出してきたり、一発で積もったリします。
逆に調子が悪ければ終わりの方の山にあったり、最悪、裏ドラ表示牌等
絶対に上がれないところに上がり牌がいます。
それによって、次の打ち方を変えていくのです。
では、本題の変則待ちとは具体的にはどういった待ちのことでしょうか?
それは、簡単いえば、理論に反している待ちということです。
昔
を切って
持ちのペン待ちをしている人がいました。
私はもちろん、は通るものとして切ってしまい、見事討ち取られました。
点数は幸い、高く無かったのですが振った時のショックは大きかったことを
覚えています。
そして、5年以上経った今も鮮明に覚えています。
このやり方が正しいとは一概にはいえませんがまさに
戦略でのアガリでした。
そのほかにも変則待ちというのは多々あります。
それらは他の戦略を読んでいただければ分かるかと思います。
【孔明戦略】
調子が良い時=ツモれる時
ロンをする=相手の調子を少しいただく
変則待ち=理論に反している
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