◆相手のスピードと手の大きさを知る◆
自分の手を進めるに当たって
気をつけなければいけないことがあります。
それは、相手の手の早さと大きさです。
これを無視すると勝つことは非常に難しくなります。
その理由としては
1)いくら自分の手が良くても相手が早くアガってしまえば意味がないため
2)相手の手が大きい時に大した手でもないのに
押して痛い目を見るため
これらは最低限のことです。
では、どうすれば相手のスピードと手の大きさを知ることができるのでしょうか?
正直、確実にかつ簡単に知る方法は相手の牌を見ない限り分かりません。
しかし、ポイントさえ押さえていれば多少ではありますが
知る手がかりにはなります。
まず、スピードに関しては
1)字牌(特に生牌)が早く捨てられているか?
→手がまとまらない時は生牌をなるべく持っていたいものです。
ですから早く切られているということはそれだけ、手が見えてきている
ということになります。
2)字牌を1枚目からポンしているか?
→できれば積もってアンコにしたいものです。
しかし、1枚目からポンするということはどうしても
早くアガリたいのです。
3)アトヅケであるか?
→アトヅケルールがある場合はスピードが第一優先であると考えられます。
次に手の大きさに関しては
1)ドラ傍が早い段階で捨てられているか?
→アンコ、もしくはトイツの可能性があります。
2)捨て牌が今までと違う。
→大物手を狙う際に見られるパターンです。
あとは、スピードの部分と同様です。
簡単に言えば、そもそも何故早くアガリたいのかといいますと
1)手が大きいため
2)親を続行したいため
3)他人の親を流したいため
以上が大きな要因です。
それらを踏まえた上で、自分の手を考えて打ちましょう。
【孔明戦略】
相手のスピード、手の大きさを知った上で
自分の手を考えるべし。
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